自分の子供が「ダウン症」だと診断されるのは、多くが3歳児の
検診段階ですが、中には幼児であり元からの性質だと思われ、
診断が遅れてしまう子供もいます。

しかも、発達した医療技術により、現在は出生前診断でも
ダウン症かが解るようになりました。


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この理由の1つは、晩婚世代が増える事からダウン症の
子供が生まれ易くなったという説もある様ですが、多くの方は
先天性の細胞変形による症状だと考えて頂きたいです。

それに加え「ダウン症候群」という名の、ダウン症に
似た症状を表す病名も現在は生まれているのです。

では、実際にダウン症はどの様な病気なのか少しずつ紹介していきます。

よく見ると、目尻が妙に上向きなのも特徴ですが、
そうではない方もおられますので、これは余り意識しないで下さい。

医師・看護師・保育士・社会福祉職員が判断するのは、
1つの事ばかりに拘り、それを繰り返し行う動作なのです。

しかし、これは誰にでもある動作の様に思われるかも知れませんが、
例えば自分の趣味や好きな事に没頭したりするものではなく、
ダウン症の方は、誰かが無理にでも止めるまで、
その一定の行為だけを続けてしまうのです。

それを特徴として捉えたいものですが、残念なのは「障害」として
扱われなければならず、義務教育が始まる小学校からは、
特別養護学級に入らなければならない事でしょう。


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どうして、たったそれだけの事で一般学級に入れて貰えないのか。

まず、悲しき事に知的レベルが一般以下でありえ上手く話せない
状態なので、下手に普通の学級に入れてしまうと、子供の苛めに
合うケースが増えれば、本人にも感情はあるので、傷付く事になる
からだと言うのが文部省の基準だからなのです。

しかし、ダウン症の方と深く接しているうちに、自分の事を覚えて
もらえれば心も開いてくれ、時々突発的な感情を抑えられない時もあります。

ですが純粋に楽しい話は上手く話せなくても自らしてくれるように
なりますし、感情豊かに表現してもらえるので、よほど人間らしいとも言え、
親しくなる程、知らずうちに自分も表情が豊かになってくるのです。

それでも、一番苦労されておられるのは親御さんなのかも知れません。

現在は20年前とは異なり、法的にも出生前診断でダウン症だと
解ると堕胎出来るようになりましたが、それ以前に生まれた子供が
ダウン症だと診断されても、「養育手帳」が発行されるだけで合併症が
ない限り障害年金さえ貰えなかったのです。

つまり、家庭内では目が離せず、少し成長し専門学級や施設に
入れても、職員に気遣う方が多くおられます。

中には住宅地でおられると、近所付き合いにも気遣わなければ
ならなくなるそうです。しかも大事な我が子に変わりはありませんから、
ダウン症を1つの特徴だと親が感じていても周囲に理解してもらうには、
多くの方が何らかのお礼や品物を贈呈されたりして来られているのです。

周りの子供と少し違うだけの事なのに……。

 

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