ダウン症の患者は、二十歳くらいが寿命と言われてきたのは、
昔の話です。ダウン症の人は内臓や心臓疾患、白血病などの
合併症があるにも関わらず、昔の人は、あえて治療をしなかったそうです。


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また、循環器合併症の外科的治療が当時は
出来てなかったともされています。現在もダウン症を
直す根本的な治療法は無いですが、合併奇形を治療すれば
健康状態を改善する事ができるそうです

その結果、寿命は昔に比べて伸びていきています。

最近は前向きに考える人が多く、手術で治療しています。
近年は医学も大分進歩しましたね。

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外科的治療技術の向上により、この先天的な問題を取り除けます。
そうした背景もあり、ダウン症でも長生きできるようになりました。

現代でのダウン症の平均寿命は50~60歳程度です。

ダウン症の患者は感染症にかかりやすかったり、
組織が弱かったり、白血病や糖尿病、アルツハイマー、
甲状腺機能障害などの病気にもかかり易い体質だったり
するので、どうしても寿命に響きます。

ダウン症の将来の問題点

子供がダウン症と医師か宣告されたその日から2つの
大きな壁が立ちはだかります。

「どう育てていったらいいのだろう?」

「この子の将来はどうなるのだろうか?」

ダウン症の子供を育てる過程も一苦労です。
以下の不安や悩みを抱えながらも葛藤の日々と向き合います。

・同じ月齢の子と比べても体も小さい。
・おもちゃに興味を示さない。
・あんまり笑わない。
・子供を見られるのが嫌で外に出れない。
・友達にも言えない。


経済的な問題にも直面するでしょう。


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主人の年収が低ければ、嫁は働いて家計を助ける事で
なんとかなるものですが、そんな切り詰めた生活の中で
ダウン症の子供が生まれたらどうでしょうか?

嫁は、面倒を見なければならないので働けなくなるでしょう。
そうなってくると、生活費はどうしようです。

そして、親としては老後以降の事まで気がかりになってきますね。

親御さん達は、夫婦して高齢になって子供の世話が体力的に
難しくなってきた時の事を思うと心配ですよね。子供を施設に
入所させるなんて事も避けたいでしょうし。

しかし、親として一人残してしまうと考えるより、
それまでの間に何が出来るのか考える必要はあるでしょう。

しかし、ダウン症にもレベルがあって軽度であれば
十分地域でも生活できる水準です。

今は施設の生活から地域での生活を目指して
福祉は動いています。

ダウン症患者は40歳以降に認知症発症率が非常に高くなります。

最近の医療技術の進歩により20年、30年の寿命の増加しましたが、
半面は、患者の保護に費やされる財力や体力の増加を意味します。

引き続く人がいなくなった時に誰が世話をするのかという家族間の
問題が出てきて摩擦をも引き起こしかねません。

ダウン症が、社会的にもっと認知され、社会がサポートすることが
できれば、伸びた寿命の分だけ、患者本人も家族も、もっと人生を
楽しく生きる事ができるだろう。

 

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