妊娠中の検査において、ダウン症と分かった場合に、おろす人は
9割を占めています。クアトロテストや羊水検査は、個人の任意で
受けるものですが、国からの補助もなく保険が適用されません。

全額実費になる現状です。海外では保険適用で当たり前に
実施している国も結構あります。


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日本の場合は羊水検査→陽性なら堕胎という流れは悪という
風潮が強い為、病院側の医師も積極的に進めておりません。

現在日本が羊水検査を受ける妊婦が少ないのは、外国と
比較して遅れた点が、ただあるからです。

日本は昔から、共生という考えが強く生命の尊厳を重視する
傾向化にあるのです。

もし検査で異常が発覚しても、受け入れて出産する夫婦もいます。
羊水検査を受ける前から、夫婦間で異常が出た時に、どうするかを
話し合って決め打ちしておく必要があります。

羊水内は赤ちゃんの細胞や代謝産物が含まれるため、
染色体異常や先天代謝異常、一部の遺伝性疾患などが分かります。

細胞を培養して染色体を分析し、主としてダウン症候群や
18トリソミーなどの染色体異常があるか診断できるのです。

■羊水検査

検査時期

妊娠15~18週頃

検査方法

超音波検査で赤ちゃんの位置を確認してお腹の上から長い針を刺し
子宮内から羊水を20mlほど採取する。

通常は15分程度だが2~3時間様子を見て特に破水などの
異常がなければ帰宅できます。

終わった後の安静は必須です。動き回ると体調を崩しがちです。

判明までに約2週間掛かります。

培養ができず再検査になることが稀にあります。

合併症

子宮内感染、破水、出血、流産

デメリット

・流産の可能性(0.2~0.3%)
・胎児に傷をつけてしまう可能性
・出血、吐き気、腹痛(一時的症状)



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費用

自費で10~15万円前後

的中率

羊水検査は、100%の確率で陽性反応が出ます。
しかし、間違っている確率もあります。
ですから100%の的中ではないのです。

本当は陰性であるのに陽性と出る確率が0.6~1.0%
本当は陽性であるのに陰性と出る確率が0.6%

検出されないケース

わずかな染色体変化

正常細胞と染色体変化のある細胞が混在している場合

※胎児の命にかかわる検査となることを踏まえた上で、
パートナーと十分な話し合いを検査に臨みましょう。


ダウン症の赤ちゃんは似てる?

ダウン症の合併症

■現在の出生前診断

現在の外表奇形や先天異常がないかを、出生前に胎児を調べる検査は?

・超音波検査
・羊水検査(穿刺)
・母体血清マーカー検査
・絨毛(じゅうもう)検査


2013年4月から~

・新型出生前検査(NIPT)

妊娠中の女性の血液に含まれている赤ちゃんのDNAを解析
ダウン症など3種類の染色体異常の確率を検出

妊婦の血液を調べて胎児がダウン症かどうかを99%の
精度で診断できます。

胎児の染色体異常のリスクが高まる35歳以上の妊婦が対象で、
妊娠10週前後から実施可能です。

公的医療保険は適用されず、費用は約20万円

 

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