出生数31万人についての調査で高頻度のものは、出生1000当たり
口蓋裂1.28、唇裂1.27、無脳児1.06、

全体を合わせると新生児奇形は概略6~7(1000分娩当たり)です。

ダウン症の発生率は,分娩10000当たり約5人で、
20年間でやや増加の傾向が見られる。


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ダウン症の原因は、卵子か精子のどちらかの染色体の分裂が、
うまく行かずに起こる場合が多いです。

卵子も精子も正常な細胞分裂を遂げた正常細胞であっても、
それらが結合し受精卵になった後、発育初期段階から分裂異常が
起こってしまいます。

そうすると細胞の複製(コピー)が謝った形で進んでしまい、
染色体異常の細胞ばかりが増えます。

世の両親は、誰でも無条件に、ダウン症の子どもの親となる
可能性を持っています。ダウン症の原因は、今のところ解明
されていません。


その多くは受精した瞬間に 決まるものが大部分です。
妊娠中のいろいろな出来事が原因とも限らないのです。

妊娠中のダウン症の原因は?

 

・妊娠中の感染、薬品、放射線などは原因には、あまり
関係性は薄い様です。


・家庭内の問題や夫婦仲、先祖供養が足りないせいで起こる
などの説も迷信でしょう。


・豆腐などの遺伝子組み換え作物は、遺伝子操作が行われ
始めたのはここ数十年のことですから関係ありません。
ダウン症は、それよりも遥か昔からあった疾患です。


・また親からの遺伝も関係ありません。
でも両親のどちらかが、他の染色体の一部が21番染色体に
結合した「転座染色体」を持っていると遺伝して起こる可能性あります。



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・母親の高齢出産が原因となる事はあります。
これは、高齢に連れて染色体がうまく分離しなくなる割合も高まり、
ダウン症の発症率も上昇する傾向にあるからです。


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ダウン症の治療は?

ダウン症は生まれる前の段階、発生時から決められた運命的
なものなので、現在のところ治療する手立てはないのです。

根本的な治療はないのですが、ダウン症によって起こる身体的な
疾患の治療は必要になってきます。

最も注意しなければならないのが、心臓の奇形による心疾患です。
産まれてすぐ心疾患がわかった場合、命をつなぐために早期の
手術が絶対的に必要不可欠です。

母親の胎内で臓器や体が出来上がる前に染色体異常がもたらす
障害を防ぐための出生前治療の研究も進められています。

染色体異常については、まだ研究が進められていない分野が数
多く残されており、治療が難しいダウン症となっているのですが、
将来的には異常のある染色体を制御して、根本的な治療が可能に
なる可能性もあるので希望を持ちましょう。

ダウン症児は、先天性心疾患や消化器疾患、眼疾患、難聴などの
合併症が多いと言う事を視野に入れて早期治療する事が大切です。

病気だけでなく発育や知的・運動発達の遅れがあります。
これらも早期療育によって、運動や言葉、社会性、知能の
発達を促進し、自立への道を開くことができるので、親と
しては精一杯のサポート支援をする事が重要です。

 

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