ダウン症は子供や大人であっても、周囲の雰囲気を
和ませる明るい性格が多いです。

学校に通うとなると、
そこは初対面の人ばかりになるので、人見知りしたりします。

普段から関わりを持っている家族意外との交流には、
時間が掛かるのです。
ダウン症の子供や赤ちゃんは、健常者と比較しても性格や行動
パターンが異なってきます。

子どもなので、よくにこにことして近づいてきたり、
抱きついたりして、人懐っこいところがある反面、
ちょっとしたことがあると、すぐにすねたように、
よそよそしくなって不機嫌な顔をしたりします。


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自分でも気持ちと表情をうまく結べない面を持っているので、
知らん顔していても嬉しかったりする事があります。
なかなか対等に付き合うことは難しいですが、
こちらから優しくすれば、純粋に慕ってくれます。

ダウン症の子は口の筋肉が弱いので、言葉が
聞き取りづらいです。しかし、心の中を覗けば
深い豊かな思いを持っています。

ですから、それらを100%引き出すためにも、
根気よく聞き続けることが必要なのです。

性格を理解して、本人の拘りやパターンを崩さないで
上手く向き合って行くのが鍵です。

それは、発達がとってもゆっくりだからです。
例えば首すわりですと、健常児であれば、3ヶ月半のところ、
ダウン症児だと6~8ヶ月ごろになります。

極めつけは、健常児と同じものさしではからないことです。
言葉のやりとりで意思の疎通を図る事が苦手なので、
特に抽象的な表現は理解が難しいです。

物事を分かり易く具体的に伝える努力は必要です。

ダウン症の行動パターン

ダウン症は、お決まりの順序と言う概念を持ち合わせています。
それは、以下の通りです。


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■拘りの行動とは?

・決まった服しか着ない
・学校の帰り道はまっすぐ自宅と決めている。
・家に帰宅したら靴下を脱ぐ癖
・鉛筆は背の小さい順にしまう

この様に、独自の決まり事やペースを徹底的に
守ろうとする強い「意志」を持つ傾向があります。

そうした本人の中での強い意思が働いている
方針を尊重しながら共存して行かなければなりません。
信念として貫いている事を指摘すると、意固地に
なってしまうので、温かい目で見守ってあげましょう。

■ダウン症の特性は?

・長期記憶が良い半面に時間の経過を把握しにくい
・抽象的、漠然とした話は理解しにくいので説明は具体的にする
・人の気持ちを汲み、思いやりに富み、感受性が強い
・目で覚え、観察力・形態認知・空間認知に優れている
・言葉で表現するより行動に表す方が早い(踊り好きもその一つ)

・耳から理解するのは比較的弱い
・想像力や空想力が豊か
・手は器用だが動作が遅い、経験不足で手・指の筋が弱体化の傾向
・薬が効きすぎ、薬の副作用がでやすい傾向がある

■ダウン症は、なぜ頑固なのか?

嫌だと思ったときはテコでも動きません。

自分が理解した言葉と表現したい言葉のギャップに
苦しみます。その為、自分が得た情報を認知する能力が
不十分であったりします。

物事の予測が適切に出来なかったり、応用ができずに
その場に対応する事ができないのです。

だから概念の形成が弱く理解が深く出来ないのでしょう。
物事を頭の中で整理できないからこそ、不安が大きくなり
そこから身を守る為の防衛手段として頑固さで持って
抵抗しているだけだと思います。

あくまで、自分の身を守る為の衝動的な反応をしています。

 

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