ダウン症の赤ちゃんの顔は似ています。
頭、鼻、耳、目尻の形などに特徴が表れるのです。

どの赤ちゃんにもすべての特徴が表れませんが、
いくつか重複することが多いので、外見的に似て見えてきます。

ダウン症の名前の由来は、身体的特徴から由来しています。
平たい顔や斜めにつり上がった眼などの外観上の特徴のある
「蒙古人」からとって蒙古症と名付けられました。


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常染色体 の数的異常のなかで最も多い疾患です。
いろいろな似通った症状が特徴的に見られるので、
独立した疾患として、ひとまとめにして症候群として
報告したのがこの症候群の名前のはじまりです。

 

ダウン症の身体的特徴とは?

ダウン症に身体的特徴は、特に顔面には顕著に出現します。
しかしながらに、新生児に必ず現れる訳ではありません。
個人差が強く、目立たない人や現れない人もいるのです。

一般人とダウン症の身体的特徴が異なる理由は、
もともとの設計図が違うからです。

人間は22対、44本の常染色体を持っています。
これは体の設計図であり、この設計図に従って体ができあがると、
風貌の差はあれど、基本的な『ヒトの体』ができあがるのです。

このうち、21番目の染色体に異常が起こっているのがダウン症。
その他の染色体は、異常があると生まれて来れません。

21番目に関しては、通常のヒトの体とは違うけど、生きることができる
状態で生まれてくることができます。

この通常のヒトの体とは違う部分が、筋力や、顔の発達に現れます。
しかし、両親の遺伝子も受け継ぐので、各々の顔は異なってきます。

 

代表的な特徴は、

・身体の発達や精神の発達が遅れる

・特有な形をして生まれてくる
(鼻が低く、手足が短い、目がつりあがっていることや後頭部が平べったい)


・感染症への抵抗力が通常よりも弱いため病気にかかりやすい
(風邪や気管支炎にかかりやすい)


顔の中心部の成長が遅れるので、外側が普通に成長することが多い。
そのため目尻が斜めに釣りあがっていることが多くなります。


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吊り上った状態の
目や舌が長くなる傾向があります。

■ダウン症の身体的特徴

・頭を上から見ると、縦の長さが標準に比べて短い。
・あまり起伏が無い顔だち、鼻、特に目と目の間の部分が低い。
・眼が切れ上がっている。
・まぶたが深い二重
・耳の上の方が内側に折れ曲がり、丸い形の耳に見える。


・首の周りの肉付きがよい。
・指が短い。親指と人さし指のあいだが普通より少し開く

・小指の間接が1つ足りない
・手のひらに猿線
・指の文様が弓状
・筋肉の緊張が低下し知的発達が遅れる。


ダウン症新生児のミルクの飲み方は?

■ダウン症は知的障害ではない。

ダウン症は染色体異常により起こる身体的、精神的特性のことで
知的障害とは異なります。よく勘違いされ区別出来ていない方が
いらっしゃいます。

100人ダウン症の方がいれば全員特性が異なるのです。
思いやりのある子もいれば、独り言を多く言う子もいます。

合併する症状の中に知的障害がありますが、
必ずしも合併するとは限りません。

ダウン症の大きな問題点はいわゆる二次障害です。
心臓障害や視覚的な障害(弱視、小児白内障)
他に腹直筋の乖離、多指症など様々な障害が合併する事です。

 

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