葉酸を摂取するとダウン症発生のリスクが抑えられるそうです。
葉酸というのはビタミンの一種で細胞を作るのを助ける効果があります。

妊娠3ヶ月前から妊娠後3ヶ月まで葉酸を取る事で予防できます。
現在のアメリカでは葉酸を積極的に取るよう呼びかけていますが、
日本では、その認知度が低い傾向にあります。


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その背景には、日本は野菜を全く取らない人は、あまりいないからです。
日本の食生活は、常に野菜が必須の文化ですからね。

それでも、政府は葉酸の重要性を理解して訴求させています。

2000年に厚生労働省が葉酸の必要性を報じ、
2002年以降の母子手帳にも記載されるようになりました。


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当初の葉酸の効果は、悪性貧血を治す効果があると言うものでした。
その後の研究が進んで行くに連れて、葉酸はDNAやRNAを作る
核酸の栄養素と密接な関わりがあるので、細胞の再生に効果がある
と言う事が分かったのです。

1991年、イギリス、アメリカ、カナダなどを含む7カ国33カ所の施設で
行われた大型の臨床実験では、葉酸を摂取する事により、神経管欠損
(NTD)になるリスクが72%も減った報告がなされました。

その後の実験では、母親の年齢、妊娠の結果、核型という
染色体を長さ順に記録したものを使い、調べました。
その結果、ダウン症と神経管欠損(NTD)は直接関係
していると言う事が判明しました。

2003年に葉酸サプリはダウン症のリスクを軽減する働きが
ある事で予防にサプリを摂取する妊婦が増えたのです。


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葉酸はダウン症の予防になる?

葉酸は赤ちゃんが五体満足に産まれるのに必要な働きを
してくれる為、の重要な栄養素の一つです。

赤ちゃんの神経管の奇形を予防したり、形成するのに
必要なビタミンで、取らないと必ず奇形になるわけではないですが、
貧血予防にも役立つなど色々なメリットが多いので
取るに越したことはありません。

妊娠時期に葉酸を毎日400μgしっかり摂っておくことで
染色体異常であるダウン症の予防や先天性異常の予防になります。


だから、妊娠したいと思った時から毎日葉酸を夫婦揃って通常の倍、
400μg(ほうれん草2束分)摂取しなくてはなりません。

現実的には、食事だけで400μgを毎日摂取する事は
困難なので、サプリメントを使いましょう。

ただし、葉酸のサプリを飲むのは妊娠が分かってからで良いでしょう。
胎児の神経などを作るのに重要な成分で、妊娠初期に飲むと良いのです。

■摂取する時期はいつまで?

・男性は女性が妊娠するまで。

男性は、精子の染色体異常を低減します。
精液の質を向上、妊娠させる力がup。

・女性は妊娠3ヶ月まで。

胎児に起こる神経管奇形が70%予防。
ダウン症などの先天性異常の予防、
流産予防、子宮内壁強化にも良い。

参照:葉酸サプリいつまで

■葉酸とは何か?

葉酸とは、ほうれん草から見つかったビタミンB群の一つです。
ブロッコリーをはじめとする野菜、大豆、キノコ、穀類に含まれ、
生体内でのDNA合成の際の補酵素として重要な働きをします。

赤血球への成熟過程や成長および妊娠の維持にも必要で、
葉酸欠乏により巨赤芽球性貧血が起こります。

図1

 

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