最近では、簡単かつ安価に妊婦中でも血液だけで新型出生前検査
ができる様になりました。これは、胎児に先天性の異常がないかを調べます。

妊婦の血液中にある胎児のDNA断片を解析し、
3つの染色体について異常を判定します。


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採血だけなのに、高い確率で分かるので近年は注目を集めてます。
この検査では以下の事が分かります。

・ダウン症などの染色体異常、脳や心臓の異常
・精神遅滞や発育異常

高齢出産のラインとなる35歳以上の妊娠が主体
しかし例外として他の検査で染色体異常が疑われる妊婦も対象。

WS000044
この検査は、日本医学会が認定した施設のみです。
・平成25年1月現在では38の病院が認定。
この検査では、約3500人中、67人が陽性と判定された。
56人の9割以上が人工妊娠中絶を選択しました。

■出生前検査の高い精度

妊婦の血液に混じる胎児由来のDNAを解析し、
ダウン症など3種類の染色体異常を高い精度を調べる。

この検査では、妊婦の腹部から針を刺す羊水検査の
ような流産リスクがないのが最大の特徴である。
気軽に血液だけ採取する点では、躊躇する理由がない。

21番染色体の数の異常があるダウン症(21トリソミー)の
的中率は、陽性の場合は30歳約50%、35歳約80%、42歳約95%。
陰性は99%以上です。

リスクが低く精度が高いと普及するのが当然の事です。
しかし、それは命の選別に繋がる懸念になってしまうので、
対象を35歳以上の高齢妊婦らに限定して門を狭める狙いがある。


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新型出生前検査ができる病院の一覧

 

平成25年11月現在

北海道 北海道大学病院 認可日H25.3.26
北海道 札幌医科大学附属病院 H25.4.30
岩手県 岩手医科大学附属病院 H25.3.26
宮城県 宮城県立こども病院 H25.3.26
埼玉県 埼玉医科大学病院 H25.4.30
千葉県 千葉大学医学部附属病院 H25.10.15

東京都 昭和大学病院 H25.3.26
東京都 独立行政法人 国立成育医療研究センター H25.3.26
東京都 東京女子医科大学 H25.4.30
東京都 山王病院 H25.6.17
東京都 聖路加国際病院 H25.7.25
東京都 慶應義塾大学病院 H25.9.13
東京都 日本医科大学付属病院 H25.9.18
東京都 東京慈恵会医科大学附属病院 H25.11.29
東京都 日本赤十字社医療センター H25.11.29

神奈川県 横浜市立大学附属病院 H25.3.26
神奈川県 東海大学医学部付属病院 H25.11.29
新潟県 新潟大学医歯学総合病院総合周産期母子医療センター H25.3.26

愛知県 名古屋市立大学病院 H25.3.26
愛知県 藤田保健衛生大学病院 H25.3.26
大阪府 大阪市立総合医療センター H25.3.26
大阪府 大阪大学医学部附属病院 H25.3.26
大阪府 大阪府立母子保健総合医療センター H25.7.16
大阪府 独立行政法人 国立循環器病研究センター H25.11.29

兵庫県 神戸大学医学部附属病院 H25.4.30
兵庫県 兵庫医科大学病院 H25.4.30
奈良県 奈良県立医科大学附属病院 H25.11.15
岡山県 岡山大学病院 H25.6.26
広島県 広島大学病院 H25.10.10
徳島県 徳島大学病院 H25.3.26

香川県 四国こどもとおとなの医療センター H25.9.18
愛媛県 愛媛大学医学部附属病院周産母子センター H25.3.26
福岡県 独立行政法人 国立病院機構 九州医療センター H25.3.26
福岡県 福岡大学病院 H25.4.30
長崎県 長崎大学病院 H25.3.26
熊本県 熊本大学医学部附属病院 H25.11.29
大分県 大分大学医学部附属病院 H25.7.25

 

広島大学病院が県内初の出生前検査を開始

 

つい1年前までは、広島には診断を実施する病院がなく、
岡山大病院での受診を決める人も多かったです。

広島大学病院は、2014年2月3日から、妊婦の血液中にわずかに
存在する胎児のDNAを分析し、ダウン症など3種類の染色体の
異常を調べる「無侵襲的出生前遺伝学的検査」の受け付けを
産科婦人科で始めました。

これは、産婦人科を通して受け付ける。

遺伝カウンセリングを1、2回受けた上で採血(20cc)する。
2~3週間後、陽性・陰性の結果発表とカウンセリングを実施。

検査は妊娠10~22週の間
費用はカウンセリングが8100円、検査が約21万円。

他にも広島大学病院では、
妊娠初期の超音波検査で、染色体異常の赤ちゃんを確認できます。
NT(Nuchal translucency、胎児後頚部浮腫)が厚い、
鼻骨が見えにくい、などの異常特徴があるか調べます。

妊娠10週から15週くらいに、このような超音波ソフトマーカーと
呼ばれる検査を行なったりする検査や、母体年齢や超音波検査で
異常の可能性が高い場合、絨毛検査や羊水検査で確定診断が出来ます。

 

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