元マラソン選手で熊本県議会議員の松野明美さんは、
自身の子供がダウン症である事を告白しています。

2003年に誕生した松野明美の次男は、
生まれつき重い心臓病を患っており、
生後1週間で、ダウン症と診断されました。


心臓病は、ダウン症の合併症でしたが、まさかアスリートの自分から
、体の弱い子供が生まれるとは思ってもいなかったそうです。


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思ってもない事態に、ただただ戸惑うばかりだったでしょう。
そして苦悩と葛藤の日々を過ごし悩みに悩んだ事は想像できます。


テレビでは、ダウン症の次男の子育てで苦悩した過去を激白していました。

松野さんは、自分の子供がダウン症である事を世間に
知られたくないと思っていたそうです。

それは、自身の明るいイメージが崩れてしまう
懸念があったからだそうです。


松野明美さんといえば、「明るく楽しく」という、
まさにスポーツ選手というイメージを世間は抱いています。

常に一生懸命、常に前進というイメージで勇気づけていた
松野さんが、子供の障害である事を告白する事は、
大きなギャップを感じさせる事だったでしょう。


ダウン症告白に踏み切るきっかけは、友人に勧められて行った
支援サービス施設での体験でした。


他の子供たちと楽しそうに遊ぶ姿に、外に出て行った時の、
新しいものを見た時の目の輝きとか、あのキラキラした瞳を見ると、
何でも見せてあげないといけないなと。子供に失礼だなと気づかされたそうです。


競技を通じ人生は勝ってこそ意味があると考えてきた松野さんだが、
ダウン症の次男に人生は競争ではないと教えてもらったという。

マラソンに例えると、どんなに時間がかかっても笑顔で
ゴールで待っていられるような母親でありたいなと思う。

早かろうが遅かろうが本当に関係ないんだな、
素晴らしい、いい人生なんだなと気づかされたそうです。


そんな経緯から公表への決断へと気持ちがどんどん変わっていったのです。


松野明美の子供は発達障害?



そもそも発達障害=ダウン症ではありません。


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発達障害とは、生まれつき脳の一部の機能に何らかの障害があり、
社会生活に大なり小なり支障がでてしまう障害です。

しかし、外見ではその障害が判断できないものもあり、
一人で複数の発達障害を持っていることも珍しくはありません。


発達障害の中には、自閉症、アスペルガー症候群、
注意欠陥・多動性障害、学習障害、知的障害、ダウン症があります。

発達障害というのは、ダウン症も含んだ大きな枠組みに過ぎません。


その発達障害の一つとして、ダウン症があるということでです。
ですから、松野明美さんの子供がダウン症であると公表した以上は、
発達障害であることも、間違いではありません。


発達障害とは?



発達障害は、脳機能の発達が関係する生まれつきの障害です。

発達障害とは先天的な能の機能障害です。

健常者はフラットな能力なのですが発達障害の方は能力に凸凹があります。
凹の部分が日常に支障を起こす場合は障害といいます。

病気ではなく、運動や知能、言語、社会的技能の発達が
障害されたり、遅滞したりするものです。


非進行性で、大脳の機能障害によるものと考えられています。


発達障害がある人は、コミュニケーションや対人関係を
つくるのが苦手です。


また、その行動や態度は「自分勝手」とか「変わった人」
「困った人」と誤解され、敬遠されることも少なくありません。


脳には沢山の機能があって全体が繋がって働いていますが、
それぞれの機能とネットワークがバランスよく発達していないときに、
様々な問題を起こすのが発達障害です。


発達障害があると、普通に生活することが難しくなる場合があります。

「普通の人が当たり前にできることができない」
「自分の行動で集団生活が乱れる」などの状況に陥り、
生きづらさを感じることも多く起こるのです。