小頭症は、2015年ブラジルにおいて、新生児中に4000人以上もの赤ちゃんに発生が見られました。

これは2013年、2014年の30倍にも上る異常な数字です。

ブラジル当局は、今年夏リオデジャネイロで開かれるオリンピックまでには、
ジカ熱の根絶を図りたいとしています。


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ジカ熱とは何か?

ジカ熱とは、蚊を媒介とした感染症の1つです。

症状は軽度の発熱や頭痛、筋肉痛、疲労感などがあります。

日本で最近になって流行したデング熱より比較的症状が軽く、
また感染しても症状が出ない場合があるので、
感染と気付かずに過ごしてしまう事もも少なくありません。

 

ジカ熱は人から人に感染するかと言えば、理論的には移植や
輸血による感染も除外できません。

ですか、主な感染ルートは蚊によるものです。

今のところ、病原体が性的接触を通じて、
人から人に感染するのかどうかは分かってないです。

 

ジカ熱の歴史

ジカ熱は2007年、ミクロネシア連邦のヤップ島で流行しました。
今から9年前が始まりですから歴史的には浅いです。
2013年に、フランス領ポリネシアで約1万人の感染が報告され、
2014年にはチリのイースター島、2015年にはブラジルや
コロンビアを含む南アメリカ大陸での流行・発生がありました。

この様に急速に世界各国で蚊の発生が拡大しつつあります。

 

小頭症の赤ちゃん画像

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ジカ熱の恐ろしさは?

ジカ熱は軽い症状ではありますが、妊婦に限っては油断できません。

妊娠中にジカ熱感染を引き起こした場合は、胎児が小頭症になる
確率が上がります。

 

妊婦さんが感染し、そこから、お腹の中の赤ちゃんに感染することを、
垂直感染(母子感染)と言います。

風疹は、妊婦さんがかかると赤ちゃんに影響が出ますが、
それと同じような状況です。


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小頭症とは、頭蓋骨が十分に成長せず、頭部が小さくなる症状です。
つまり、普通の赤ちゃんよりも頭が十分に育っていない状態で生まれてくるのです。
ジカ熱は厄介な事に、現状は有効なワクチンも治療法もありませんので、
蚊にさされない様にするしか方法はありません。

小頭症は、訂正ではない生涯疾患であるので、とにかく予防するのみです。


参照:キムタク子供はダウン症?

 

特に1月~5月には特に蚊の繁殖が最盛期を迎えますので、
この時期に妊婦は感染症の発生地域に不要な旅行はしない方が、身のためです。

中南米やカリブ海諸国は、ジカ熱の蚊が発生していますので注意です。