小頭症とは、胎児の時または出産時の脳と頭蓋骨が月齢に比べて
異常に小さく、結果として脳にさまざまな程度の損傷が生じます。

 

脳の発育状態が悪いので、頭が小さいままで、
赤ちゃんの成長に見合った大きさにならないのです。

 

脳が正常に発育しないため、
身体的発育や知的発育に遅れがちです。


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ブラジルで小頭症の新生児急増

今、ブラジルでは、先天的に頭部が小さい小頭症の新生児が増えています。

原因は最近になって大流行した感染症「ジカ熱」が引き金となっている様です。

これを受けて、妊婦はウイルスを媒介する蚊との接触を避けるよう呼びかけられています。

 

ジカ熱は蚊に刺されてから3~12日の潜伏期間を経て発症します。

症状は主に38.5℃以下の軽度の発熱や頭痛、関節痛、筋肉痛、
斑丘疹、結膜炎、疲労感、倦怠感などです。

日本で流行したデング熱などよりは軽症です。

 

 

小頭症の症状は?

 

・頭が外観的に小さい、
・精神遅滞
・身体的・知的発育の遅れ
・腕や脚の動きの増加
・食欲不振

 

骨と骨のかみ合わせ(縫合)の早期縫合や欠損部位によって、
頭蓋が様々に変形します。

大きく3つに分けられます。

・頭の前後が長い舟状頭
・前後が短く横幅が広くて、額が扁平になる短頭
・額の中央が突出する三角頭蓋等

この中で、舟状頭は全体の50%以上を占めています。

 

原因は、感染症、ウイルス、有害物質、未知の遺伝要因などが挙げられます。

具体的な原因は以下になります。

・頭蓋骨早期癒合症
・染色体異常
・妊娠中の、胎児への血流不足
・妊娠中の母親の感染症
・サイトメガロウイルス、風疹ウイルス、水痘帯状疱疹ウイルス
・ジカウイルスとの関係
・有害物質への暴露
・栄養失調
・遺伝


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小頭症の検査と診断

小頭症の検査方法は、超音波、高周波音波など出生前に診断することができます。

妊娠後期になるまで超音波でも明らかにならないので、
妊娠初期中期は検査がされない様です・

 

出生後では、頭囲、X線、CTスキャン、磁気共鳴イメージング(MRI)、
血液検査、尿検査の診断テストで検査します。

 

参照:ジカ熱の症状はこちら 

 

頭蓋骨早期融合のために生じる頭蓋が大きくならないために
頭が小さい状態の狭頭症とは区別されています。

未だ原因はハッキリとしていないのです。

 

小頭症の赤ちゃん画像こちら


小頭症は、脳が未発達だと、体が適切に機能できません、

小頭症の芸能人は、いまのところいない様です。
小頭症は1万2千~2万4千人に1人の割合で起きるとされる病気ですので、
割合としては少ないと言えます。