ダウン症の人の顔は、みんな似ていると言われています。

これはダウン症の人の顔の輪郭部分は中央部分が
発達しにくいという事が関係しています。

つまり普通の人が成長する輪郭部分が育たない為に、
目はつり目になり、全体的に扁平な顔になり、舌が大きくなるのです。


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顔の中心と外側の部分では、成長のスピードが大きく違います。
顔の中心部分の成長スピードが、外側と比較すると極端に遅いです。

そうした事から、顔の輪郭の成長に中央部分の成長が追いつかないため、
外側にひっぱられると言う現象が起きてきます。

その結果、目が吊り上がったり、鼻が横に広がったりしてしまうのです。

ですから、生まれたての赤ちゃんの段階では、クッキリとした特徴が
出にくい側面もあり、成長するに従って特有の顔立ちが明瞭になってきます。

 

ダウン症の症状が、そのまま身体的な特徴に出ます。

・丸くてあまり起伏のない顔
・つり上がった目
・目と目の間隔が広い
・幅広くて低い鼻
・下顎が小さい
・耳が小さい
・指が短い
・目尻が上がりまぶたの肉は厚い

・丸くてあまり起伏のない顔
・内眼角贅皮という目頭を覆うひだ状の皮膚

ダウン症の子供は、結合組織の生成全般が弱く、
頭蓋骨も柔らかいです。

そこで仰向けに寝かせる事で、頭蓋骨は自重に耐えられなくなり
いわゆる強度の絶壁頭(短頭症)になることが多いのです。

 

この様な特性が顔に表れるので、似たり寄ったりとなります。

しかし、似ていると言うだけで、よくよく見てみると、
それぞれ違った顔をしています。


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それは例えば、日本人が普段見慣れない外国にいる黒人を
見た時に見分けるのに時間がかかるのと同じ様な感覚です。

黒人を見た時に、似たり寄ったりで見分けがすぐにつかない経験ありませんか。
それと同じような原理が言えるでしょう。

牛や豚や鶏が同じ顔して区別できないのも一緒です。

でも事実上は、ダウン症の子供は皆親に似ているのです。
似た様な顔の印象に見える錯覚であって実際よく観察してみると違う事が言えます。

■ダウン症の軽度と重度で顔に違いはある?

一般的には、重度である程にダウン症の特性は身体に
表面化しますので、重度になるに連れて典型的なダウン症の
顔の特性が出やすい傾向にあります。
女性で軽度のダウン症の場合、化粧をすれば、
ダウン症かどうか見分けすらつかなくなる事例もあります。

参照:ダウン症の身体的特徴!顔・目・鼻・耳・目尻!

参照:ダウン症の胎児赤ちゃんの顔は似てる?

参照:ダウン症大人になって発覚は?性格特徴!目と耳と顔

女性の軽度ダウン症の方は特に健常者を意識して、
メイクなどで目立たなくさせるのです。

そういう意味においては、軽度の方がごまかしが
きくのかもしれません。

ダウン症の顔立ちは、彫りの深い白人に顕著に出やすいですが、
多くの場合顔が似るのは子供のうちだけです。

大人になれば、顔立ちに違いが表れますので似なくなります。