一般的に、出産におけるダウン症などの障害が生じる妊婦の年齢
は、35歳以上だと異常児が産まれる確率が高いです。
35歳はひとつのボーダーラインであり、医師であれば、
当然、産むことを躊躇する年齢です。


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でも、実際は約80%のダウン症児は35歳以下の母親から出生しています。
ですが、この数値は当てになりません。と言うのは35歳以下の妊娠が
多いということの裏付けでもあるからです。

昭和50年の日本では第一子の平均出産年齢は25歳でした。
30年以上も前は、若くして子供を産む事が当たり前でした。

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しかし、近年は女性の晩婚化が進み、30歳まで上昇しています。
出産年齢の上昇により、ダウン症児が生まれる可能性も高まっています。

2000年時点で35〜39歳の出産者数は約12万6000人
2010年は22万人、40〜44歳は約1万5000人から3万5000人、
45〜49歳も、約400人から約800人に増えている。

■母出産時における年齢の危険率は以下の通りです。

30歳 1/700
34歳 1/500
35歳 1/450
36歳 1/400
37歳 1/250
38歳 1/200
39歳 1/150
40歳 1/100
41歳 1/80
42歳 1/60
43歳 1/50
44歳 1/40

年齢が上がるに連れてダウン症の危険率が上がる理由

ダウン症は、卵子または精子の製造段階でエラーが起こり
染色体の分割が正しく行われなかったかったことで発症します。

この「染色体に問題がある卵子や精子が受精した時点」で
ダウン症であることが確定します。

女性の年齢が上がると危険率が上がるのは、
体内での卵巣の老化が関係しています。


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女性の体内には卵巣があり、この中には数百万個とも
言われる「卵子のもと」となる卵母細胞があります。

これは女性が胎児だった時代からすでに存在しており
思春期になって卵巣が成熟し、月経が開始して、
間もなくから徐々に老化が始まっています。

卵子が卵巣の中にある期間が長くなるほど、
遺伝を司る染色体やDNAにダメージが蓄積され、
細胞分裂の力も低下してしまいます。

高齢になれば卵の減数分裂の際に第21染色体が
離れにくくなり、それが1本余分に存在する卵を作ってしまうのです。

卵子の元を持っているわけです。
良い卵子になりそうな卵子の元が選び出され、
卵子が作られ、排卵されます。
同時に、悪い卵子の元は淘汰されていきます。

参照:ダウン症予防サプリ

歳を重ねると、卵子の元も老化していくと同時に、
良い卵子の元も減って卵子を作る能力も落ちていきます。
だから質の悪い卵子ができてしまう確率が上がるのです。

このダウン症は先天的なものなので、予めの予防策はありません。

 

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